書店におけるマーケティングは従来それほど重要視されてきませんでした。一般的によく用いられているものとして、開業時に通行量調査を行い、民力を勘案して売り上げ予測を立てるものがありますが、営業を始めてからのマーケティング調査は現在あまり行われていません。右肩上りの時はそれでも良かったのですが市場がタイトになっている今、詳細なマーケティングは必要不可欠のものとなりました。
NET21では、これに対応すべくポイントカードを利用した顧客管理システムBook‘s Crewを構築しました。多くのポイントカードはポイントの付与を一義とし、その目的は囲い込みにあります。NET21のシステムではポイント付与や囲い込みは副次的なものであり、一義的には顧客情報の取得とその購買分析にあります。
自店の顧客はどこに住んでいて、どういう購買行動があるのかを知ることで店舗の構成変更やプロモーションに役立てることができます。
(イメージ図)
このシステムを活用することで、より地域のお客様に喜んで頂ける書店に近づくことができます。